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アメリカ成長株市場の動き-2021-05-07

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アメリカ成長株

2021年5月7日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1516.09で終わりました。一週間前に比べて、41.86ポイントの下落(-2.69%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比+2.67%)やSP500(前週末比+1.23%)は上昇して、史上最高値を更新し続けているのに対して、かなり弱い動きとなっています。

しかし、市場全体は上昇基調にあり、小型成長株の出遅れ(および年初の急上昇の反動)は、かなり大きくなっています。また、インデックス(ラッセル2000グロース)は弱いものの、既にアクティブ運用しているファンドの中には、この1ケ月の対SP500での負けがかなり小さいファンドも出てきています。

景気回復+金利上昇により個別銘柄のパフォーマンスの差が出やすいため、優秀なアクティブ運用ファンドに取っては、差をつけやすい環境とも言えます。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2021年5月7日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1516.09/4232.60=35.82%
26週移動平均との乖離は-3.35%でした。

ラッセル2000グロース÷SP500は、2013年から長期的に32%~38%のレンジで推移してきました。しかし、2020年12月中旬にこのレンジを上に離れました。7年間の持ち合いが終わり、今後数年にわたる長期的な小型成長株相場が続くと思っています。

2021年2月上旬には、43%まで急上昇しましたが、その後3月に急落しています。4月に入りさらに相対的に負けており、現時点では35%台まで下落しています。

短期的には「小型成長株は主要インデックスに対して非常に割安な状況」が継続しています。今後、コロナ後の景気回復を背景に業績相場が本格化するため、小型成長株の買い場になっていると思っています。

→ 2019年4月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2021年3月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

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