アメリカ成長企業

将来面白いことになりそうなアメリカの成長企業を紹介します。

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アメリカ成長株に投資するには

当サイトは、米国の成長株の中でも、時価総額の小さい(50~60億ドル以下)の小型成長株を紹介しています。具体的には、米国小型成長株インデックスであるラッセル2000グロース採用銘柄です。

私が「小型」成長株に注目している理由は単純で、「成長とは小さなものが大きくなること」だからです。大企業より、中小企業の方が「将来」の成長余力は高くなると思うからです。
例えば、20年といった超長期の視点で見れば、ラッセル2000グロースは、NYダウやSP500より上昇しています。

特に、最近はフェイスブックの独禁法の問題など、今後ITの超大型成長株に逆風が吹く可能性もあります。

米国の小型成長株に投資する方法は以下の2つがあります。
① 個別銘柄に投資する
② 米国の小型成長株に投資している投資信託に投資する

1. 個別銘柄に投資する方法
対象は時価総額で50億ドル未満になります。(日本の小型株より大きくなります)
→ 小型株の定義について

小型成長株は、株価の動きが激しいため、「短期的にトレーディングで儲けたい投資家」向けです。

2. 米国の小型成長株に投資している投資信託に投資する

個別銘柄の株価の激動についていけない投資家は、投資信託を投資する方が向いています。米国小型株はインデックス(ラッセル2000グロース)では2013年以降SP500に勝ったり、負けたりでした。

2020年12月中旬にこの長期持ち合いを上に抜け、新しい「小型成長株の時代」が来るかに見えましたが、その後は急落しており、再び長期的なレンジに戻りました。さらに、2021年11月以降は長期金利の上昇により、コロナ禍の最悪期に匹敵する「超割安」水準まで売り込まれています。
(下記のチャートは2022年3月12日時点)

インデックスはこの1年間主力インデックス(SP500 等)に対して、「大負け」ですが、アクティブ運用しているファンドは長期的にかなり優秀な成績を上げています。

「小型成長株は証券会社のアナリスト等の情報がすくない」ため、「アクティブ運用」に向いている可能性があります。

例えば、SBI米国小型成長株(グレートスモール)、を運用しているドリーハウス社等は長期的に小型成長株のベンチマーク(ラッセル2000グロース)のみならず、SP500にも大幅にアウトパフォームしています。もし小型成長株が主力株より優位な市場環境が数年続く場合、さらに大きなリターンが期待できると思っています。

→ 国内で利用できる米国小型成長株のパフォーマンス比較:2022年4月末時点)

(参考)
リーマン・ショック後の長期的リターン比較
米国小型成長株とSP500との長期比較

ところで、当サイトは「興味ある会社の事業内容の紹介」と「関連する投資信託のリターンという事実」を紹介しているだけです。
特定の個別銘柄・投資信託の買い推奨をしているわけではありません。

あくまで投資は、自己責任でお願いいたします。



<用語について>
関連する専門用語を少し説明しておきます。

① アクティブ運用
値上がりすると思われる銘柄を積極的に見つけて、運用する方法です。
反対の言葉は、パッシブ運用です。

② パッシブ運用
インデックス全体を購入する方法です。インデックスに勝ちもしないけど、負けもしない、という運用になります。

③ 小型成長株は効率性が低く、アクティブ運用を活かせる機会が多い
小型株は時価総額が小さく、まだ多くの人が投資していません。また成長株は、会社の内容がどんどん変わるので、その変化を株価が十分に反映しきれていない可能性も高くなります。

アクティブ運用・パッシブ運用、市場の効率性については、用語集もご参照ください。

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