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アメリカ成長株市場の動き-2022-04-15

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アメリカ成長株

2022年4月15日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1248.28で終わりました。一週間前に比べ2.26ポイントの小幅続落(-0.18%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比-0.78%)やSP500(前週末比-2.14%)に比べるとやや少ない下下落ですが、先週の下落が相対的に大きかったため、予想した通りでした。

インフレ・金利に焦点が当たっていますが、景気鈍化→インフレ圧力の低下、となるのか、それともエネルギー価格等の上昇→インフレ加速、となるのか。しばらくは今後のインフレ動向を見極める市場となりそうです。

<ウクライナ情勢について>
戦争自体は、ロシアの黒海旗艦がウクライナ軍によるミサイル攻撃で撃沈された一方、マリウポリをロシアが完全掌握間近という情報もあり、大きな動きはありませんでした。

また、戦争を取り巻く国際環境も大きな変更はありませんでした。先週のこのコメントで書きましたが、世界の3分割が明確となってきました。一つはロシア新派、もう一つは西側先進国、そして最後は「両者から距離を置きたい、その他大勢」です。

インドはロシアからの兵器輸入、石油輸入を継続していることが明確となりました。第三勢力から、西側諸国への参加について大きなニュースはありませんでした。何か大きな動きが無い限り、株式市場への影響は限られると思われます。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2022年4月15日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1246.02/4392.59=28.37%
26週移動平均との乖離は-2.19%でした。

ラッセル2000グロース÷SP500は、2013年から長期的に32%~38%のレンジで推移してきました。2020年12月中旬にこのレンジを一次上に離れ43%まで急上昇しました。しかし、その後継続的に下落し、レンジの下を抜けました。

現在の水準は、2020年のコロナの最悪期をも超える、歴史的な割安水準になっています。相対的には歴史的な買い場となっており、非常に魅力的な投資機会を提供していると思っています。

→ 2019年10月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2022年3月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

 

 

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