アメリカ成長企業

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アメリカ成長株市場の動き-2023-11-03

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アメリカ成長株

2023年11月3日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1106.42で終わりました。一週間前に比べ+69.07(+6.66%)と急反発しました。主要インデックスのNYダウ(前週末比+5.07%)やSP500(前週末比+5.85%)に比べても、反発度合いが大きく、この1ケ月の“負け”を幾分取り返す動きとなりました。

外部材料は全く好転しませんが、国内要因がポジティブに変わってきました。利上げが無かったことで利上げ局面が一服したことに加え、雇用統計や景況指数が予想より弱く、金融引き締め懸念が後退しました。このため、この1ケ月主要インデックスに対して大きく負け越していた小型成長株は、少し傷が癒えたという感じです。

<米国政治>
下院共和党は、イスラエル支持、しかし、ウクライナとは距離をあけたい。
民主党には親パレスチナ(あるいはイスラエルのガザ攻撃強化への批判)を明確するリベラル派がいます。
一方バイデン政権への支持率もじり貧であり、どこにも「堅固」なプレーヤーがいません。
米国政治の不透明感は一段と高まっています。

<外部材料>
イスラエル・ガザの問題は一段と緊張が高まっています。
また、ウクライナについては、アウディイウカ周辺でのロシアの攻撃強化に加えTIME誌の記事(ウクライナ政府内部での意見対立)もあり、ウクライナにとって重苦しい雰囲気になってきました。

今週、米国株式市場は、悪化する外部材料を無視して、国内要因で急反発となりました。しかし、悪化する外部材料がいつ無視できない水準に戻るかわかりません。引き続き注視が必要です。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2023年11月3日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1106.42/4358.34=25.39%
26週移動平均との乖離は-1.62%でした。

2020年12月中旬に長期的な持ち合いレンジを上に離れ43%まで急上昇しました。しかし、その後継続的に下落し、レンジの下を抜けました。

2022年7月から27%~28%程度で「底値での横這い」という感じでしたが、2023年9月にはいり、さらにこのレンジを下に突き抜けています。不透明な外部材料が目白押しとなり、小型成長株は、さらに厳しい状況となってきています。

上記の分析は単純にインデックスの水準だけを比較したものですが、ファンダメンタルデータ(利益水準およびPER)で比較しても、現在の小型成長株はかなり割安です。

「小型成長株は割安」になって1年以上となりますが、そろそろ小型成長株相場が来て欲しいと思っています。

→ 2020年4月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2023年9月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

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