アメリカ成長企業

将来面白いことになりそうなアメリカの成長企業を紹介します。

アメリカ成長株投資に興味のある方はこちらへ

アメリカ成長株市場の動き-2021-10-29

アメリカ成長株市場 アメリカ成長株(米国成長株)市場
アメリカ成長株

2021年10月29日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1561.81で終わりました。一週間前に比べて、17.47ポイントの続伸(+1.13%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比+0.40%)やSP500(前週末比+1.33%)とほぼ同程度の上昇でした。

インフレとテーパリングへの懸念は残るものの、企業業績が堅調であり、市場は先週に引き続き安定上昇という感じです。しかし、テーパリングの本格化と中国の問題は今後も続くため、市場全体というより、業績の良い個別銘柄が引っ張る相場が継続すると思っています。

<アクティブ運用の小型成長株ファンドはかなり良好なパフォーマンス>
小型成長株のラッセル2000グロースは主要インデックスに対して冴えない状況が続いていますが、アクティブ運用しているファンドは最高値を更新しつづけています。

日本でも投資できる小型成長株の投信の中には、かなり大きなアウトパフォームをしているものがあるようです。

小型株は情報が限られている(カバーしているアナリスト等が少ない)ため、大型株に比べて相対的に非効率的で、個別銘柄の選定によってインデックスをアウトパフォームしやすいと可能性があります。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2021年10月29日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1561.81/4605.38=33.91%
26週移動平均との乖離は-1.04%でした。

ラッセル2000グロース÷SP500は、2013年から長期的に32%~38%のレンジで推移してきました。2020年12月中旬にこのレンジを一次上に離れ43%まで急上昇しましたが、再びこの歴史的なレンジに戻っています。

小型成長株は長期的に主要インデックスに勝っており、魅力的な投資機会を提供していると思っています。

→ 2019年6月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2021年9月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

コメント

タイトルとURLをコピーしました