アメリカ成長企業

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アメリカ成長株市場の動き-2021-01-15

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アメリカ成長株

2021年1月15日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1561.11で終わりました。一週間前に比べて、20.12ポイントの上昇(+1.31%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比-0.91%)やSP500(前週末比-1.48%)は下落しており、2020年12月から始まった小型成長株相場が継続しています。

大型株、特に大型ITは独禁法、社会からの厳しい目、増税など逆風がありますが、小型成長株は民主党のバラマキ政策への期待が追い風になっています。

<小型成長株相場>
2020年12月から「長期的な小型成長株相場」がスタートしたと考えています。特にITやバイオという「目につきやすい成長株」のみならず、「設備投資関連の資本財」や「景気回復期待の耐久消費財」といった小型成長株も、面白い投資対象になると思っています。

先週のコメントで書いたように、大型成長株の場合は目立っているのはどうしてもITに偏ってしまいます。しかし、こういった大型ITは2020年で異常に買われており割高であるのに対して、さらに多くの悪い材料が今後出てくるリスクもあります。

<ラッセル2000グロース VS SP500 >
2021年1月15日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1561.11/3768.25=41.43%
26週移動平均との乖離は、+5.82%でした。

ラッセル2000グロース÷SP500は、2013年から長期的に32%~38%のレンジで推移してきました。しかし、ついに2020年12月中旬にこのレンジを上に離れました。7年近い持ち合いを上に離れたわけで、今後数年にわたる「小型成長株優位の地合い」が続くと期待しています。

→ 2019年4月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2020年11月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

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