アメリカ成長企業

将来面白いことになりそうなアメリカの成長企業を紹介します。

アメリカ成長株投資に興味のある方はこちらへ

アメリカの小型成長株はどの程度割安なのか?-4

4 投資対象

もし、米国小型成長株が割安であると思った場合、具体的にはどのような投資対象があるのでしょうか?

まずは、ITやバイオ等、巣ごもり需要や景気の影響を受けにくい銘柄を投資する方法があります。当サイトで紹介している「面白そうな銘柄」が参考になれば、幸いです。

個別銘柄にする場合の注意は、このサイトで紹介しているのは「日本では無名だけど面白そう」という銘柄ということです。(アマゾンやアップルのような有名企業ではない)
このため、証券会社によっては取り扱い対象から外している可能性があります。

2つめの方法は、「分散されたポートフォリオ」に投資することです。具体的には、米国小型成長株で投資する投資信託」が投資対象となります。

今回のテーマは「米国小型成長株は全体として異常に割安では?」というものです。このため投資信託を選ぶ条件は以下の2つと思っています。
1)まず、米国小型成長株に投資している=ラッセル2000グロースをベンチマークにしていることが条件になります。
2)その中で実績のあるファンドマネージャーが運用していることです。

まず一つめの条件ですが、
私のサイトでは、3ヶ月ごとに、SBI証券のウェブサイトで「米国 小型 成長」というキーワードで検索される、5つのファンドについてパフォーマンスを比較しています。

→ 米国小型成長株ファンドのパフォーマンス比較

しかし、一部は米国小型株ではなく中小型株を投資対象としています。上記のように現時点で非常に割安なのは「小型」成長株になります。ラッセル2000グロースをベンチマークにしているのは以下の3つです。
・SBI米国小型成長
・ブラックロック米国小型成長
・三井住友DS米国小型成長

上記3つの中では、SBIアセットの米国小型成長株ファンドが長期的に、ラッセル2000グロースを大幅にアウトパフォームしています。

今回のテーマ「割安な小型成長株の長期的なリバウンド」を取るための投資対象としては、SBIアセットの米国小型成長株投信が、一番適切であると思われます。

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