アメリカ成長企業

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アメリカ成長株市場の動き-2025-05-23

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アメリカ成長株

2025年5月23日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1361.20で終わりました。一週間前に比べて-43.92(-3.13%)と急反落でした。

主要インデックスのNYダウ(前週末比-2.47%)およびSP500(前週末比-2.61%)と比較すると、やや大きな下落となっています。

5月21日に実施された米国20年国債の入札で不調で、格下げの影響がされています。下院では減税法案が僅差で通過したことも、米国の財政問題に焦点を当てています。
さらに、23日には欧州との貿易交渉の進展が遅いことから、トランプ大統領が「EUからの輸入品には50%の関税」発言があり、株式市場は下落しました。

<トランプ政策>
一週間前までは、「小休止」という感じですが、この週は再びトランプ政策への不安に焦点が集まり、株式市場は下落しています。
しかしながら、米国政権が進もうとしている方向は、米国企業、特に小型成長株に追い風をなります。歴史的に非常に割安であり、今後大きな相場が来ると期待しています。

<外部材料>
現在は以下の3つの材料を懸念しています。
・中国経済
・欧州政治
・中東問題

ウクライナ問題に対するトランプ大統領の対応を見ると、「米ロの緊張には進まない」ことが明確です。このため、ウクライナ問題は欧州に限定した問題となっており、米国小型成長株にとっては大きな材料とはならないことが、再び確認されました。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2025年5月23日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1361.20/5802.82=23.46%、
26週移動平均との乖離は-0.87%でした。

現在の水準は「この比率の新安値」です。米国小型成長株は、新たな「相対的な下落水準」に落ち込んでいます。長期的にみれば「異常値」がさらに「異常に」なっている状況です。

しかし、トランプ政策は長期的には米国小型成長株にとってプラスであると思っています。
「超割安な小型成長株の、長期的な買い場」を提供していると思っています。

→ 2021年6月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2024年11月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

 

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