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アメリカ成長株市場の動き-2026-3-06

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アメリカ成長株

2026年3年6日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1634.99で終わりました。一週間前に比べて-77.23(-4.51%)と暴落しました。

主要インデックスのNYダウ(前週末比-3.01%)およびSP500(前週末比-2.02%)と比べても非常に大きな下落となっています。

米国によるイラン攻撃があり、引き続きプライベート・クレジットの問題も悪化を続けています。
さらに3月6日に発表された非農業部門就業者数は、9万2000人減少という予想外の弱さとなりました。

雇用が弱く、クレジットクランチの恐れがあるのに、原油価格高騰で利下げもしにくい、という非常に悪い相場環境であり、市場はリスクオフの様相が強くなりました。結果的に、米国小型成長株は非常に弱い動きとなりました。

<主力大型株 VS 小型成長株>
今週のリスクオフの流れにより、米国小型成長株は再び「主力株に対して負ける」相場となっています。

長期的なトレンドや、バリュエーションの視点でみれば、2023年以降は「小型成長株は歴史的に異常な割安局面」となっています。この1年程度は、やや割安さが改善されてきましたが、イラン攻撃+プライベート・クレジット問題により、再び「異常な安値圏」になっています。

<プライベート・クレジット問題>
様々な悪材料が出ています。既に、この問題は「どこまで悪化するのか?」「壊滅的になるのか?」を探るステージに入っています。

特に、イラン攻撃により原油の高値が続く場合、金利引き下げがかなり先になるリスクが出ています。現状でもプライベート・クレジットを取り巻く環境は非常に厳しいのに、もし金利低下期待が減退した場合、ファンドが解約に対応するために資産を売却しようにも、売却ができない、あるいは売却価格が極端に安くなるリスクが出てきました。

現在は「解約申し込みが多くて、解約制限」というステージですが、どこかで「解約に対応しようとする動き(資産売却)により、NAVが急落」というニュースがでる可能性があります。そして最悪は、「デフォルトによりNAVが階段状に下落」が散見されることです。

こうなると、市場は一気にシュリンクするため、強烈なクレジットクランチとなります。各種のプライベート・クレジットファンドのNAVの動きには最新の注意でのチェックが必要です。

<外部材料>
従来から以下の3つの材料を懸念しています。
・中国経済
・欧州政治
・中東問題

<イラン攻撃>
イラン攻撃については、「米国と湾岸諸国の迎撃ミサイルが尽きるまえに、イランのドローン攻撃能力を壊滅できるか?」に焦点が集まっています。

既に、米国小型成長株にとって明確な悪材料となっていますが、「イラン攻撃が短期で目途がつくのか?泥沼になるのか?」が今後の趨勢を決めます。

<ウクライナ戦争>
イラン攻撃の余波でインドへの制裁が緩和され、インドではロシアの原油(ウラル)が、欧州の原油(ブレント)を上回る状況になっています。

そもそも、ウクライナがかなり厳しい状況が続いているのに、イラン攻撃が伸びれば、一段をウクライナにとって状況は悪化します。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2026年3月6日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1634.99/6740.02=24.26%、
26週移動平均との乖離は-0.41%でした。

2023年以降、非常に割安な水準に沈みましたが、この1年は改善してきました。

しかし、イラン攻撃+プライベート・クレジット問題により、再び24%前半まで売り込まれています。歴史的な割安水準に逆戻りとなっています。

現在の歴史的な「ゆがみ」が訂正される相場が来ると期待しています。

→ 2022年1月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2024年11月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

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