アメリカ成長企業

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アメリカ成長株市場の動き-2025-05-30

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アメリカ成長株

2025年5月30日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1378.21で終わりました。一週間前に比べて+17.01(+1.25%)と反発しました。

主要インデックスのNYダウ(前週末比+1.60%)およびSP500(前週末比+1.88%)と比較すると、やや小さな反発となっています。
エヌビディアやセールスフォース等の決算が予想を上回り、またEUへの関税を先延ばしするとの発言もあり、堅調に推移しました。

<トランプ政策>
トランプ大統領の発言で振り回される相場が続いています。
しかしながら、米国政権が進もうとしている方向は、米国企業、特に小型成長株に追い風をなります。歴史的に非常に割安であり、今後大きな相場が来ると期待しています。

<外部材料>
現在は以下の3つの材料を懸念しています。
・中国経済
・欧州政治
・中東問題

ロシアとウクライナの直接交渉が始まりますが、米国政権でこの件にかかわる主要人物で「最もウクライナ寄り」と思われているケロッグ特使が、「NATOがウクライナや他の旧ソ連諸国へ拡大することへの、ロシアの懸念はもっともだ(fairだ)」とABCニュースに語りました。

米国内は「ウクライナのNATO参加は認めない」という立場で固まっており、ロシアが最も求める条件の部分で、米ロの考えは一致しています。この点でも、ウクライナ戦争が米ロの大きな対立にはつながる可能性は少なく、米国小型成長株にとってリスクにはならないと考えています。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2025年5月30日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1378.21/5911.69=23.31%、
26週移動平均との乖離は-0.89%でした。

現在の水準は「この比率の新安値」です。米国小型成長株は、新たな「相対的な下落水準」に落ち込んでいます。長期的にみれば「異常値」がさらに「異常に」なっている状況です。

しかし、トランプ政策は長期的には米国小型成長株にとってプラスであると思っています。
「超割安な小型成長株の、長期的な買い場」を提供していると思っています。

→ 2021年6月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2024年11月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

 

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