アメリカ成長株:小型成長株はどの程度割安なのか?
今回のコロナショックでは、米国小型成長株は主要インデックスにかなりアンダーパフォームしています。今年の高値→3月の安値までの下落率は、下記の通りです。(日次データを利用)
米国市場のインデックスの下落率
インデックス | インデックスの特性 | ピーク | 底値 | 下落率 |
NYダウ | 伝統的一流企業の株価 | 29,551.42 | 18,591.93 | -37.09% |
SP500 | 大型株の株価 | 3,386.15 | 2,237.40 | -33.92% |
R2000G | 小型成長株の株価 | 1,142.13 | 679.88 | -40.47% |
小型成長株のインデックスであるラッセル2000グロース(R2000G)は、SP500 (=大型株のインデックスであり、アメリカ株全体の指標)に比べると、7%もの大幅なアンダーパフォーマンスとなっています。
今回のコロナショックは、戦後初めて経験するタイプのショックであり、市場がまだうまく消化しきれていないのでは、と思っています。このため、小型成長株はかなり割安であると思っています。
長期的なトレンドまで戻るとすると、今後数年かけてSP500に対して15%~20%程度アウトパフォームするのでは?と思っています。
詳細は下記のページへ、
→ アメリカの小型成長株はどの程度割安なのか?
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