2019年12月6日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1068.82で終わりました。一週間前に比べて、4.89ポイントの上昇(+0.46%)と前週比で横ばいでした。主要インデックスのNYダウ(前週末比-0.13%)やSP500(前週末比+0.16 %)に対してはややアウトパフォームしていますが、米国市場全体に一週間でみると横ばいの週でした。
しかし、中身をみると大きく上下に振れた一週間でした。トランプ大統領が、米中交渉の早期の妥結にこだわらないという発言に加え、ブラジル・アルゼンチンそしてフランスに対して関税をかける旨の発言もあり、週の前半はかなりの下げとなりました。しかし、金曜日に発表された米国雇用統計が予想以上に強く、大きな買戻しが入り、一週間全体では横ばいとなっています。
一週間前のコメントと同様「引き続き懸念される外部材料と、堅調な国内景気」の綱引きになると予想されます。
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