アメリカ成長企業

将来面白いことになりそうなアメリカの成長企業を紹介します。

アメリカ成長株投資に興味のある方はこちらへ

アメリカ成長株: バンドウィズ(Bandwidth): クラウドベースの通信プラットフォームを提供

IT

アメリカ成長株: バンドウィズ(Bandwidth)の概要

バンドウィズ
Bandwidth Inc
ティーカーコード:BAND
上場市場:NASDAQ National Market System

業績についてのリンク
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/annual/BAND

ノース・カロライナ州ローリーに本社を置くIT企業です。クラウドベースの通信プラットフォームを提供しています。2001年3月に設立され、2017年11月にNASDAQに上場しました。2019年度の売上は2億3259万ドル、従業員は212人です。

インターネットは様々なプロバイダ(インターネット接続事業者)が運営する無数のネットワークが相互に繋がり合うことで形成されています。遠方にいる相手とテレビ会議をしているとき、利用者側ではその裏でどのような通信がなされているかを意識することなく通話を行うことができますが、実際には現実の道路のように入り組んだ様々なネットワークという道があり、なるべく早く相手に声や映像を届けられるよう最短のルートを通るように処理が行われています。

またネットワークは階層構造になっており、上位階層のネットワークほど多数のルート情報を把握できるためより効率的なルートを選ぶことができるのですが、その最上流のネットワークのことをTier1と呼び、バンドウィズはこのTier1ネットワークを提供する世界で約10ほどしかない事業者の1つです。

バンドウィズはこのTier1による高速なネットワークを利用した、オンラインでのコミュニケーションを行うために必要不可欠となる通信のプラットフォームを提供しています。

新型コロナウイルスの影響により世界的にテレワークが普及しましたが、同社のサービスはGoogle・Microsoft・Zoom・GENESYS・RingCentralといったテレワークに不可欠なオンラインコミュニケーション製品を提供するリーダー企業で採用されており、同社の通信プラットフォームを利用しているからこそ優れた製品を生み出すことができています。

バンドウィズでは大きく分けてVoice・Messageing・911Access・PhoneNumbersの4つのサービスを提供しています。

VoiceはVoIPと呼ばれるネットワーク上で音声通話を実現する技術によりオンライン通話を行える基盤を提供します。MessagingはSMSやメール機能、911Accessはアメリカの緊急通報用電話番号への瞬時の接続、PhoneNumbersは電話番号の注文や通話転送の自動化が行えます。

このようにバンドウィズではプロバイダとしてだけでなくそれを利用したプラットフォームをサービスとして提供しており、企業をこれらサービスを利用することによってテレビ会議ツールなどオンラインコミュニケーションのための製品を開発することができます。

2019年9月、ICT(情報通信技術)業界において最も優れたベンダー評価ツールであるIDC MarketScapeにおいてバンドウィズは世界的なCPaaS(通信プラットフォームサービス)のリーダーに選出されました。バンドウィズの技術を採用している企業のサービスを見ても、同社のサービスによって世界中のコミュニケーション手法を変革したといえるでしょう。

オンラインコミュニケーションの重要性はこれからますます高まっていくと思われますが、その時利用者からは見えない場所で製品のテクノロジーを支えている中核企業がこのバンドウィンズです。

会社ウェブサイト
https://www.bandwidth.com/

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました