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アメリカ成長株:2020年6月末 投資信託のリターン比較

アメリカ成長株(米国成長株)市場

2020年6月末(6月30日時点)での、日本で利用できる米国小型成長株に投資する投資信託のパフォーマンス比較をしました。

ポイントは以下の通りです。
1)2020年6月は、米国の経済活動再開による経済データの改善というプラスの材料があったものの、経済活動再開&人種差別非難デモによる新規感染者の再上昇や米中緊張というマイナス材料により、米国株式市場は小幅上昇(SP500は+1.99%)でした。米国小型成長株市場は、景気回復期待があったことと、3月の急落で割安状態があったことから、ややアウトパフォームしました。

ベンチマークとなるラッセル2000グロースは、円建て2.36%、ドル建ては+3.84%のリターンでした。(円建ては、対象投資信託と同じく、前日の米国終値を月末の為替で評価して計算)

2)ラッセル2000グロースおよびラッセル2000をベンチマークとする投資信託は以下の3つです。SBI:SBI米国小型成長株ファンド
BR:ブラックロック米国小型成長株式オープンAコース(為替ヘッジなし)
SMAM:三井住友DS-米国小型ハイクオリティファンド(資産成長型)

3)中長期的なパフォーマンス (過去3年・5年)
引き続きSBIがかなり大きなアウトパフォーマンスをしており、ブラックロック、SMAMはほぼ同水準になっています。(ベンチマークに対する超過リターンで比較)

全てファンドがインデックスをアウトパフォームしており、小型成長株はアクティブ運用が向いているようです。

特に、SBI米国小型成長株は、ベンチマーク(ラッセル2000グロース)のみならず、一般的なSP500も大幅にアウトパフォームしています。(ラッセル2000グロースは、長期的にはSP500 を上回るパフォーマンスを上げているが、この5年間は負けている)

4)最近の動き
直近(過去6ヶ月)の比較では、SBIのみがプラスでブラックロックとSMAMを大幅にアウトパフォームしています。

詳細は下記のページを参照ください。
→ 2020年6月30日時点のデータ
→ 過去のデータ

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