アメリカ成長企業

将来面白いことになりそうなアメリカの成長企業を紹介します。

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アメリカ成長株市場の動き-2021-07-09

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アメリカ成長株

2021年7月9日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1565.28で終わりました。一週間前に比べて、14.79ポイントの小幅下落(-0.94%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比+0.24%)やSP500(前週末比+0.30%)はやや上昇しており、先週同様やや冴えない動きです。

コロナ後のリバウンド的な景気回復は既に織り込まれており、リバウンド後のトレンドを探る動きとなっています。リバウンド後に低成長となるのか?それともこのまま堅調な成長率を維持できるのか?景気に対する強弱の見方が拮抗しています。

<バイデン政権による大手企業への圧力>
バイデン大統領が大企業への規制を強化する大統領令にサインしました。
今後具体的な影響が出てくるに合わせて、大型成長株には逆風が吹くと思います。逆に、その隙間を埋めるように、小型成長株の成長機会が広がると期待しています。

<小型成長株相場とラッセル2000グロース VS SP500 >
2021年7月9日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1565.28/4369.55=35.86%
26週移動平均との乖離は-2.62%でした。

ラッセル2000グロース÷SP500は、2013年から長期的に32%~38%のレンジで推移してきました。しかし、2020年12月中旬にこのレンジを上に離れました。7年間の持ち合いが終わり、今後数年にわたる長期的な小型成長株相場が続くと思っています。

2021年2月上旬には、43%まで急上昇しましたが、その後3月に入りこの急上昇の反動で急落し、一時35%台まで下落しました。現在はリカバリーの途中という感じです。長期的な買い場を提供していると思っています。

→ 2019年6月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2021年5月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

 

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