アメリカ成長企業

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アメリカ成長株市場の動き-2020-08-21

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アメリカ成長株

2020年8月21日の米国小型成長株インデックス(Russell 2000 Growth)は、1140.64で終わりました。一週間前に比べて、3.70ポイントの小幅上昇(+0.32%)でした。主要インデックスのNYダウ(前週末比+0.00%)やSP500(前週末比+0.72%)も同様に小動きでした。

6月からの持ち合いを上に離れる動きが継続しています。米国の経済指標は引き続き回復を示すものが多いものの、SP500 ・ラッセル2000グロースともに史上最高値水準にあり、「利食い売り」をこなしながら緩慢に上昇している感じです。

<コロナの新規感染者増のピークアウト>
新規感染者、日次死亡者のトレンド(7日間移動平均)は再び下落してきました。この鈍化傾向が継続するかどうか、引き続き注視しています。

WHOがブラジルのコロナ感染は「安定・下火」との見解をだしましたが、既に半月以上前から新規感染者が下落しているアメリカにも出せそうです。ただし、政治的な問題もあるので、WHOもアメリカには触れない可能性があります。(コロナの問題を「大きな政治的失敗」と主張する民主党と、「大したこと無い」としたい共和党の立場が鋭く対立するため)

<米中の緊張>
今週は大きなニュースはありませんでした。

<大統領選挙>
いよいよ大統領選挙が本格化してきました。民主党全国大会でバイデン・ハリス両氏が正式に候補者に指名されました。

これ自体は、既に予想されていたので、ニュースではありません。ニュースなのは、テレビの視聴者数です。2016年の大会に比べて、20%程度下がっています。民主党は「インターネットのライブ配信の視聴者が数百万になるから、盛り上がっている」とコメントしています。来週は共和党全国大会が開かれます。この視聴者数の出方に注目しています。

<米国の小型成長株の割安について>
8月21日時点の、ラッセル2000グロース÷SP500は1144.34/3397.16=33.69%
26週移動平均との乖離は、+1.12%でした。
ラッセル2000グロース÷SP500は、長期的に32%~38%のレンジで推移していました。

短期的には中立、長期的にはまだ小型成長株は少し割安、という感じです。

→ 2019年1月以降の小型成長株とS500の相対比較の推移
→ 小型成長株関連投資信託のパフォーマンス(2020年7月末時点)

(過去の市場コメントは、「アメリカ成長株(米国成長株)市場」)

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